2019年4月15日(月)に2019年度、第1回目のれんが会が開催されました。
今回は豊橋工場で二つのテーマについて学びました。
最初の講義は 製造1G 鈴木道晴さんによる 「 危険予知訓練 」です。
危険予知訓練は、作業や職場に潜む危険性や有害性などの危険要因を発見し解決する能力を高める手法です。
危険件予知訓練とは、KYTとも呼ばれ、危険の”K”、予知の”Y”、訓練(トレーニング)の”T”をとったものです。
今回は、危険予知訓練で重要な指差し故障と問題解決4ラウンド法について学びました。
【指差し呼称とは】
人は時に考えずに行動します。その結果見間違いや思い違いによるエラーが起きます。
このエラーを減らす方法が指差し呼称です。
【問題解決4ラウンド法とは】
ミーティングにより、職場や作業に潜む危険要因を発見、把握、解決する方法です。
現場での指差しや声出しを行うことにより、物理的・聴覚的に確認することで確実性を高めていく重要性を学ぶことが出来ました。
続いて 製造2G 鈴木和利さんによる 「 異物対策の基本 」 についてです。
まず、初めに異物事故はなぜ起こるのか?を考え、異物防止の対策について学びました。
実際に豊橋工場で起こった発生事例と対策について、再認識しました。
続いて、異物混入に多いと思われる、虫、毛髪についてクイズ形式での出題です。
異物混入には必ず人が関与しているので、決められたルールの徹底の大切さが解りました。
安全な職場作りと異物事故”ゼロ”の環境づくりを構築し、安全安心で品質最優先の商品作りを目指します。
2019年4月15日(月)れんが会「危険予知訓練」「異物対策の基本」2部構成