調査会社の統計データによると、企業の10年後生存率は約70%、20年後には約52%。
企業寿命30年説、それだけ生存競争は激しいということがわかります。
では、500年存続する企業は?
ある雑誌で和菓子の老舗企業、虎屋様のインタビュー記事を読む機会がありました。
虎屋様は室町時代創業、約500年の歴史があります。
500年永続の秘訣をこう語っていました。
「変えるものと変えてはいけないものをハッキリさせておくこと」
変えてはいけないもの、それは伝統の味?
意外にも味は変えてしかるべきだと考えているとの事。
味覚は、生活が変われば変化するので、時代によって変えていくのだそうです。
では変えてはいけないものは何か?
それは、「お客様への感謝の心」
‶ありがとう”という気持ちから生まれる日々の技術革新が500年生き残る秘訣。
日本一の永続企業は、日本一感謝の気持ちを大切にした企業。
虎屋様のインタビュー記事を読んで、企業価値の原点を見つめ直す良い機会になりました。
当社は創業59年目を迎えています。
変えてはいけないものを大切にした安心安全な商品づくりを目指します。
By SAD
永続企業の条件とは