今日は、影響力についての、お話しです。
数日前の日経新聞にスマホの販売不振による、アップル社の業績についての記事がありましたが、このスマホが世の中に出て多大な影響を受けたのが、Amazonを代表とするネット通販の業界ではないでしょうか。
私自身も考えて見ると、書籍などは、ほぼネットで購入しています。
食品関連は自分で品質を確認して購入するというニーズが強く、他の商品と比較してネットでの購買意欲が低いと言われていますが、それでも確実に伸びて来ています。
皆さんは、ネットでモノを購入する時、その商品の良し悪しを、何を目安にしますか?私は、例えば、Amazonで本を購入するとしたら、商品内容は勿論ですが、カスタマーレビューを必ず見ます。ここには過去にその本を読んだ人の感想や寸評が書かれており、その内容により購入するかを決めています。
マーケティング業界でも、SNSなどでフォロワー数が多く、商品の購入に強い影響を与える人を「インフルエンサー」と呼び、
そう言う影響力の強い人を使った販売手法を「インフルエンサー・マーケティング」と呼ぶそうです。
その語源は英語の「影響」とか「感化」を意味するインフルエンスからきているそうです。
蛇足ですが、昨年の暮れから猛威をふるっているインフルエンザの語源もイタリア語で「影響」を意味するインフルエッァからきているそうです。
ですからインフルエンサーもインフルエンザも語源は一緒だということです。
いずれにしても、なるべくならば人間関係や会社において、良い意味で「影響力」のあるインフルエンサーでありたいですね!
尚、くれぐれもインフルエンザにはならないようお互いに注意したいものですね。
by IWA