以前、ある講演で聞いた話で、色々な”かたち”のコミュニケーションの取り方についての話しだったと思いますが、上司と部下の話しのなかで”パワハラにならない上手な叱り方”という話しがありました。
その極意はと言うと、「借りてきた猫」だそうです。えっ??「借りてき猫」??
一般的には、「借りてきた猫」っていうと、普段はうるさい人が、知らない人の前だとおとなしい時などに使われる諺ですよね・・・
では、どう言う事か説明すると、それぞれの頭文字を使ったものです。
か・・・感情的になってはいけない
り・・・理由も聞かずに叱ることがないように
て・・・手短に叱る。ダラダラと長い説教は禁句
き・・・キャラクター(人格・性格)には触れてはいけません
た・・・他人と比較しない
ね・・・根に持たない
こ・・・個別に叱る
まぁ、多少強引なところもありますが、どれもとても大切な事ですね。
メンバーの指導に力が入りすぎて、気がついたら”パワハラ”なんて、ならないように、きをつけたいものですね。
by IWA
借りてきた”猫”の話し