今日は「窓と鏡」の法則について、お話をさせていただきます。
この「窓と鏡」の法則は、ジェームス・C・コリンズ著書のビジョナリー・カンパニー第2章の「飛躍の法則」に出てくる一文です。
人は失敗をしたり、上手く物事が運ばなかった時には、”窓の外”を見て失敗の原因を探します。やれ「あの人が悪い」「景気が悪い」「社会が悪い」しまいには「運が悪い」等…
逆に、人は成功したり、物事が上手くいくと、”鏡を見て”自分の実力で成功したと思うものです。
ここでいう、”窓の外”とは外的要因を表し、”鏡を見る”とは内的要因を表しています。
事を成す人は、成功したり、上手く言っているときは「窓の外」を見て、周りの人や、環境に感謝し、失敗したときには、「鏡を見て」自分自身に対し深く反省するものです。
頭で解っていても、なかなか出来ないものです。私自身も気が付くと、良くそんなことがあります。
結果が悪い時は”鏡を見て”決して他責にせず、自分に責任があると考え、逆に、結果がよかった場合には”窓の外”を見て、何事にも感謝の気持ちを持っているようになりたいと思っています。
by IWA
「窓と鏡」の法則