先日、朝礼にて社長が、「あたりまえ」についての話をしました。当たり前には、当たり前の理由があるという事です。
そこで当社にとっての当り前はというと・・・
①安心・安全な商品作り ②きれいの連鎖 ③元気な挨拶 この3つです。
この中で、今日は、”きれいの連鎖”に関わるお話をしたいと思います。
この”キレイな連鎖”とは、当たり前の事ですが、落ちてるごみは拾う。汚れている処があれば、率先して掃除をする。という事です。逆に悪い例え話として、”割れ窓ガラス”の話があります。意味は皆さん知っていると思いますが、
割れたガラスが1枚でもあると、2枚、3枚と割られてしまうものという事です。
これは心理学的は「ブロークンウインドー理論」というそうです。
「まさに、そのまんまやんけ」と笑わないで下さいね。
これはアメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが提唱したといわれる理論で、軽微な犯罪を取り締まることで、犯罪を抑止できるという理論だそうです。
実際にあった話でニューヨークの街が荒廃したときに、ジュリアーニ市長は、環境美化、放置自転車の撤去、落書きも許さないという軽犯罪の徹底取り締まり実施することで、人の心すさみを取り除くという政策に取り組み、ニューヨークの街を整備していく事に成功したそうです。
その時の、実際に犯罪発生率が、以前と比較して57%も落ちたそうです。
人は、一寸した心持で変わるモノですね。これからも”キレイの連鎖”を”当たり前”の事として、
当たり前に出来るようにしたいものです。
by IWA
「キレイの連鎖」