先日、近隣の方々が寄り添う集会所やその周りの清掃活動に参加しました。
残念な事に、周辺道路には空き缶やペットボトルなど、ゴミのポイ捨てが目立ちました。
ゴミのポイ捨ては法令違反です。ポイ捨てとは、「道端(捨ててはいけないところ)などにごみを捨てること。」(空き缶1つ、たばこ1本でも立派なポイ捨てです。)
毎年、年2回定期的に実施していてもなかなかゴミは無くなりません。残念な気持ちになるのと同時に、拾うことで綺麗になる嬉しさを感じ、何だか複雑な気持ちです。
ゴミを減らす関連活動でもあるSDGs(持続可能な開発目標)も年々その意識も高まり、既に学校や企業で取組みが進んできています。一人一人が捨てない、自分のゴミは持ち帰るなど、当たり前のことが出来るといいですね。
ところで、近年の日本におけるゴミのリサイクル率をご存じですか?
アルミ缶は97%、スチール缶94%、ペットボトル98%と、非常に高い値となっています。“ゴミ”として排出されたものが、大切な原料・資源となって生まれ変わっているのですね。
皆さんがご家庭でされている分別や、屋外に置かれている分別ダストも当たり前の様に生活していますが、その大切さ有効性を改めて感じています。
時々、散歩などで外を歩かれる際に、道の片隅にいくつかのゴミを見かけることもあるかと思います。拾うのはなかなか難しいかも知れませんが、捨てないことは誰にでも出来ることなので必ず守りたいものです。
今回は、自分が参加した清掃活動を通じて、ゴミのことを少しだけ気に留めて頂ければと思いました。これからも先々の子ども達にきれいな環境を残すという事は、協力ではなく義務ではないでしょうか。
当社でも「安全安心の商品作り・キレイの連鎖・元気な挨拶」を推し進めています。ゴミがあれば自分事として拾います。キレイで清潔な環境は、安全安心な商品作りに欠かすことの出来ない条件ですので、引き続き着実に進めて参りたいと思います。
By SIR